第三章 文字・文字列・数値
文字列と数値の書き分け方
文字列は "123" 数値は 123 と表記します。
目次
1.文字列と数値の書き分け方
文字列をプログラムの中に書く場合には、「""」ダブルクォーテーションで囲います。
数値をプログラムの中に書く場合には、半角文字で直接書きます。
数値を使えるようになれば
計算ができるようになるぞ。
お~!
//Sample03_01.java
class Sample03_01 {
public static void main(String[] args){
System.out.println("HelloWorld!");//文字列
System.out.println("123");//文字列
System.out.println(123);//数値
}
}
コマンドライン
>javac Sample03_01.java
>java Sample03_01
HelloWorld!
123
123
期待通りの結果に
なったっス。
でも "123" と 123 の区別が
付かないわね。
そうだな。
System.out.println()は、
値を文字列にしてからを表示するからな。
コマンドラインは文字列を表示する
- コマンドラインが入出力できるのは文字列だけです。
- System.out.println()は、
「()」丸カッコの中の値を文字列に変換してからコマンドラインに表示します。
ええっ?
それだと文字列か数値か
分かんないじゃないっすか。
2.文字列と数値の扱いの違い
表示するだけなら、数値 と 数字の文字列 に違いはありません。
しかし、数値と文字列はプログラムの中での扱いが異なります。
例えば、他の値を「+」演算子で足してみましょう。
↓のサンプルコードでは、
文字列と数値に、
それぞれ数値の 1 を足している。
//Sample03_02.java
class Sample03_02 {
public static void main(String[] args){
System.out.println("HelloWorld!" + 1);
System.out.println("123" + 1);
System.out.println(123 + 1);
}
}
コマンドライン
>javac Sample03_02.java
>java Sample03_02
HelloWorld!1
1231
124
あっ。
数値は計算されたわ。
文字列と数値の扱いの違い
- 文字列に足し算をすると、前後につながった文字列になります。
- 数値は普通に計算されます。
数値として書かないと
計算してもらえないんすね。
3.Excelでも
あ!
これってExcelで
「00123」(ゼロゼロイチニイサン)
って入力すると
数値の123(ヒャクニジュウサン)に
なっちゃうよね。
あれのことでしょ!
ああ、ありますね。
セルの設定を「文字列」にしないと
自動的に数値になっちゃうっス。
そう、それだ!
Javaの場合にはこれを「""」で
「文字列」と明示しているわけだな。
Excelでも文字列を明示している
Excelでも、Javaでも、何らかの手段で数値と文字列を識別しているんですね。
ちなみに、Javaでは数値の先頭に「0」を加えると8進数表記という意味あります。
お疲れ様でした。