第十二章 クラスメソッド
メソッドの基本
mainメソッド以外にメソッドを作って、
mainメソッドから呼び出してみましょう。
目次
1.クラスメソッド
クラスメソッド
static修飾子 が付いたメソッドを「クラスメソッド」といいます。
(staticメソッドとも)
クラス内で直接使用できます。
mainメソッドもクラスメソッドだな。
この章では、使い方が簡単な
クラスメソッドを学んでいこう。
了解です。
インスタンスメソッドというのもある。
書き方は変わらないけど
用途も使い方も違う。
こちらはまた今度。
2.一番簡単なメソッド
これまでは、すべての処理を mainメソッドに書いてきました。
これまでの書き方
//Sample07_31.java
class Sample07_31 {
public static void main(String[] args){
System.out.println("ぱんぱかぱーん!");//処理
}
}
コマンドライン
>javac Sample07_31.java
>java Sample07_31
ぱんぱかぱーん!
さすがにこれは余裕っスね。
今度は mainメソッドの他に別のメソッドを作ってみましょう。
一番簡単なメソッドの書式は以下になります。
クラスメソッドの書式 (戻り値なし 引数なし)
static void メソッド名(){
//処理;
}
「処理」と書いてある部分に実行したい処理を書いて、
mainメソッドからメソッド名で呼び出します。
クラスメソッドの呼び出し方
クラス名.メソッド名()
呼び出し方から分かる通り、
クラスメソッドはクラスに所属している。
早速やってみましょう。
//Sample07_32.java
class Sample07_32 {
/*メソッドの定義*/
static void method_01(){
System.out.println("ぱんぱかぱーん!");
}
/*mainメソッド*/
public static void main(String[] args){
method_01();//呼び出し
}
}
コマンドライン
>javac Sample07_32.java
>java Sample07_32
ぱんぱかぱーん!
Sample07_31 と同じだ!!
だろ?
3.メソッドを書く場所
重要
- メソッドは、必ず classの中に定義しなくてはいけません。
- 処理を書くときは、必ずメソッドの中に書かなくてはいけません。
難しく考えることはない。
今までだって処理は
mainメソッドの中に書いてきたんだ。
それを別のメソッドに書くだけだ。
なるほどね!!
4.メソッドの書式
メソッド全般の書式はこんな感じだ。
「引数」(ひきすう)と
「戻り値」(もどりち)を使って
汎用性と隠ぺい性を高めている。
次のページから順番に説明していこう。
「メソッド名 」は、変数の命名規則と同じルールで名前を付けます。
「戻り値 」と「引数を受け取る変数 」は後述します。
メソッドの書式
[修飾子] 戻り値のデータ型 メソッド名 (引数を受け取る変数の宣言 ){
処理;
}
- [修飾子] は適宜使用します。
複数の修飾子を指定する場合は、半角スペースで区切ります。
- 戻り値のデータ型
戻り値が無いメソッドを作る場合には「void」と記述します。
戻り値がある場合には、メソッドの最後に「return文」を記述します。
- 引数を受け取る変数
引数を受けないメソッドを作る場合には空のカッコにします。
複数の引数を受け取る場合には、「,」(カンマ)で区切って変数を宣言します。
この調子でメソッドをもう少し見ていきましょう。
お疲れ様でした。