テキストファイルを読み込む
テキストファイルを
読み込む場面とは
テキストファイルを読み込みたいのはどんな時でしょうか。
目次
1. テキストファイルを読み込むと何が便利?
質問があります!
はい、
てまり君
テキストファイルを読み込むと
何が便利になるんスか?
そうだな。
「どう使えるのか?」が分からないと
興味が湧かないよな。
テキストファイルを読み込むシチュエーションとして考えられるのは以下の通りです。
- 処理対象が書き込まれたファイルを読み込む
- セーブデータを読み込む(書込みと対)
- テキストエディタで編集された設定ファイルを読み込む
他にもあるかもな。
2. 処理対象が書き込まれたファイルを読み込む
これが一番多いと思います。
例えば、「テキストファイルにある住所を読み込んで宛名を印刷する」のように、
人の手で編集できるまとまった量のデータをプログラムに処理させる場合には、
テキストファイルが有効です。
Excel や Access、ほぼすべてのSQLデータベースは、テキスト形式で書出し/読込ができますから
- Excel、SQLなどでデータを用意
- テキスト形式でファイルに保存
- Javaで読み込んで処理
- 帳票や、集計結果などの成果物を得る
といった形で日々の業務を自動化すると職場でも大変喜ばれます。
いやぁ。
仕事したいわけじゃ
ないんスけど。
この場合、
成果物もそれなりのボリュームになるから
アウトプットもテキストファイルにしたいな。
テキストファイルに書き込む方法については次の章で扱いますね。
3. セーブデータを読み込む
プログラムを終了すると、classファイルそのものにデータを保持することはできません。
プログラム終了後にも保持しておきたいデータは、テキストファイルなどに保存してハードディスクに避難させておく必要があります。
Javaに限ったことではないのです。
パソコンってそうなんです。
つまり、プログラムの変数の値を、プログラム終了時にテキストファイルに保存しておいて、
次にプログラムを実行したときにテキストファイルから値を読み込む訳です。
この場合は必ずしもテキストファイルである必要はありません。
プログラムの規模によってはデータベースを使用した方が良い場合もあります。
ただ、特別なアプリケーションが無くても閲覧、編集ができるテキストファイルも捨てがたい選択肢です。
JSONファイルのように、プログラムに読み込ませることを前提としたファイル形式も存在します。
具体的な例を挙げると、
RPGゲームのように長い時間をかけてプレイするゲームでは、
プレイヤーのステータスやイベントのフラグはファイルに保存しておく必要があるでしょう。
この場合はセーブデータを勝手に編集させない工夫も必要ですね。
他にも、
前回作業したディレクトリや、使用したプリンターといった情報が、
次にプログラムを使用した際に反映されていれば使いやすいプログラムになるでしょう。
多くの人がぞれぞれの環境で使用することが想定されるプログラムにはとても有効です。
そういえば、
ニンテンドーの初期のドラクエでは
セーブ機能が無いがために
「復活の呪文」なるものの入力を強要されたわ。
「復活の呪文」は苦痛だが、
プログラミングとしては興味深いな。
暗号化複合化とチェックデジットの学習に
最適かも。
呪文とか暗号は
やめて!
4. テキストエディタで編集された設定ファイルを読み込む
Linux にJDKをインストールした人は「.bashrc」というテキストファイルに JAVA_HOMEの登録をしたと思います。
このように、プログラムの設定をテキストファイルで行うプログラムもあります。
Linuxバンザーイ!
5. まとめ
結構出番が
あるんですね。
ちなみにデータベースについては
このチュートリアルで
取り扱う予定はない。
テキストファイルでいくぞ!
お手柔らかに
頼むわよ。
それでは次のページから紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。