主なデータ型のリテラル - 萌えJava超入門
第四章 変数・リテラル・データ型

主なデータ型のリテラル

ソースコードに直接記述してある値のことを「リテラル」と言います。
リテラルの書き方は、データ型ごとに決まっています。

目次


1.主なデータ型のリテラル


データ型とリテラル
  プログラムの中に直接記述した値のことを「リテラル」といいます。
  データ型ごとにリテラルの記述方法が決まっています。

リテラルの書き方によって、その値を「どのデータ型として扱うのか」が決まります。
また、1つのデータ型に複数のリテラルの記述方法が用意されています。
最初は覚えやすいものを使うといいでしょう

データ型ごとに、
使えるリテラルを
表にしてみた。
主なデータ型のリテラル
種類データ型リテラル例リテラルの説明
整数型int2828小数の無い数値を直接記述
0b1110028先頭に「0b」をつけて、2進数で記述
03428先頭に「0」をつけて、8進数で記述
0x1C28先頭に「0x」をつけて、16進数で記述
実数型double3.143.14小数点がある数値を直接記述
3.14d3.14末尾に「d」をつける
文字型char'A'A1文字を「''」で囲む
(char)65A文字コード(10進数)をcharにキャスト
(char)0x41A文字コード(16進数)をcharにキャスト
'\u0041'A先頭に「\u」をつけてUnicodeで記述の上
「''」で囲む
真偽型booleantruetruetrue 又は false と記述
falsefalsetrue 又は false と記述
文字列型String"なのです!"なのです!文字列を「""」で囲む



ピンクに着色した部分が
わかりやすいと思う。



文字・文字列・数値の書き分けって、
リテラルの書き方ってことっスね!
これで「123」と「"123"」の
扱いが違うのね。



2.リテラルの使用例

それでは実際に
いろいろなリテラルを
使ってみよう。
//Sample13_01.java
class Sample13_01{
 public static void main(String[] args){

    System.out.println("--int のリテラル--");
    System.out.println("28 = " + 28);
    System.out.println("0b11100 = " + 0b11100);
    System.out.println("034 = " + 034);
    System.out.println("0x1C = " + 0x1C);
    System.out.println("");

    System.out.println("--double のリテラル--");
    System.out.println("3.14 = " + 3.14);
    System.out.println("3.14d = " + 3.14d);
    System.out.println("");

    System.out.println("--char のリテラル--");
    System.out.println("\'A\' = " + 'A');
    System.out.println("(char)65 = " + (char)65);
    System.out.println("(char)0x41 = " + (char)0x41);
    System.out.println("'\\u0041' = " + '\u0041');
    System.out.println("");

    System.out.println("--boolean のリテラル--");
    System.out.println("true = " + true);
    System.out.println("false = " + false);
    System.out.println("");

    System.out.println("--String のリテラル--");
    System.out.println("\"なのです!\" = " + "なのです!");

 }
}
文字列 + そのほかのデータ型  は文字列として扱われます。
「\"」や、「\'」は、それぞれ「"」「'」を表すエスケープシーケンスです。

コマンドライン
>javac Sample13_01.java
>java Sample13_01

--int のリテラル--
28 = 28
0b11100 = 28
034 = 28
0x1C = 28

--double のリテラル--
3.14 = 3.14
3.14d = 3.14

--char のリテラル--
'A' = A
(char)65 = A
(char)0x41 = A
'\u0041' = A

--boolean のリテラル--
true = true
false = false

--String のリテラル--
"なのです!" = なのです!

System.out.println()
 System.out.println()メソッドは、数値を表示する際
 使用したリテラルに関係なく10進数で表示します。

いろいろな書き方をしていても
値は同じなのね!
そう。
いろいろなリテラルを使えるから、
その時々に使いやすいリテラルを
自由に選べばいいんだ。


お疲れ様でした。


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